2005年 07月 09日
昨日は大変な一日でした。
私の通勤時間中に、皆さんもご存知のテロ事件が発生しました。
昨日の朝の私の通勤風景は、まさにテロリストが爆弾を仕掛けたルートとなぞるような動きで、驚きます。
朝、いつものように最寄の駅に向かい、ロンドン中心部に向かいました(←この時点で、Edgware Road駅を通り過ぎます)。
ホームズ博物館やマダム・タッソーがあることで有名なベーカー・ストリート駅で乗り換えのため地下鉄を降りると、会社に行くために乗らなければいけないメトロポリタン線、サークル線等、すべて止まっているとのこと。理由を聞くと"power failure"とのことでした。電気が落ちてしまった、とか、地下鉄の信号が壊れてしまった(Signal failure)という理由でロンドンの地下鉄が止まってしまうのは、本当に日常茶飯事なので、「またか、、、」と思い、とりあえずバスでできるだけ会社の方角まで進んでいこう、、と駅を出ました。
駅前のバス停は長蛇の列でしたが、なぜかすんなりバスに乗車でき、おまけに席まで確保できました。ここで私は遅刻の覚悟をばっちり決め込んで、家から持ってきた雑誌と新聞を読み漁っていました。いつも混んでいる道ではあるんですが、なぜか今日はいつも以上に混んでいて、超のろのろ運転。Warren Street駅に近づいたところで、バスの運転手さんが「ユーストン駅前の道が閉鎖されていると指示がありましたので、バスはここで止まります」と言って、乗客を全員降車させました。これまた、あのあたりの道が工事や事故のために封鎖されることも本当に良くあるので、ここでも「またか、、、」と思いながら、とぼとぼユーストン方面に歩いていきました。
少し歩いていると、バスを発見。「何だ、動いてるじゃない」と、そのバスに乗り込みます。私はまた雑誌をかばんから取り出し、食い入るように読み込んでいました。ところが、そのバスが10分経っても、うんともすんとも動かない。これは歩いた方が早い、、、と思っていると、この時点で、耳を劈くように、救急車や消防車が私を追い越していきました。その内、ヘリコプターまで登場して、なにやら異様な雰囲気、、。「これはおかしい、、、」と思い、バスを飛び降り、ユーストン駅まで早足に歩いていきました。
ユーストン駅前の広場についた時点で、なぜバスがまったく動かなかったか良く分かりました。ユーストン駅前から、今回事故のあったキングス・クロス駅前までの道が、完全に封鎖されていて、車がまったく前に進めない状態になっているんです。よくよく見ると、ユーストン駅前からタビストック広場に向かう道も封鎖されています。それこそ、前にも右にも左にも進めず、車が立ち往生している状態でした。その間も、ヘリコプターが上空を飛び、町中で救急車の音が聞こえます。おまけに、タビストック広場に向かう道が閉鎖されるなんて、通常ありえません。そこで、警備をしている警察官の人に何がおきているのか聞いてみると、「たった今、その先の広場で爆弾が爆発したらしい」と教えてくれました。口の軽い警察官ですね。
ここで「すわっ、一大事!!」ということで、キングス・クロス駅方面に向かって歩いていきます。道路は閉鎖されていたのに、人は通れるようになっていました。状況が知りたくて、会社に電話を入れてみると、誰も出ない。キングス・クロス駅が見えるくらいのところで、ポリスに止められ、その時点で右に曲がり、駅を後にしました。
ここでもう一度会社に連絡を入れると、同僚が電話に出ました。「爆弾事件があったらしいですね」と伝えると、「あぁ、テレビによると、リバプール・ストリート駅近くで爆弾があったみたいですねぇ」と言われました。「あれっ? タビストック広場でしょ?」と聞いてみると、「いや、テレビではリバプール・ストリートって言っていますけど」と言われて、ここで、爆弾事件は一箇所で起きているだけではないと気づき、事件がテロだと確信して、いそいでタクシーを捕まえて会社に向かいました。
エッジウェア・ロード駅、タビストック広場、キングス・クロス駅、と爆弾が仕掛けられた場所を、ぐるぐると追いかけるように回っていた私は、その後は何事もなかったように、その日一日仕事をこなして帰宅しましたが、知り合いでは、事件に巻き込まれて大変な思いをした人もいました。
ベーカー・ストリート駅に着いた時点で、リバプール・ストリート駅近くの事件が爆弾騒ぎだと言うのを、地下鉄職員がはっきり教えてくれていれば、こんなに事件現場の近くをうろうろせずにすんだのに、、、と思わずにいられません。周りの人も、何が起きているのかまったく理解できておらず、とにかく会社に向かうことだけを考えていたために、バスに乗り込んで、タビストック広場近くで被害にあった人もいたに違いありません。私も今回たまたま雑誌がかばんの中に入っていたために、のんびりバスで読みふけっていましたが、もしもそれがなければ、もっと先を急いで、直前のバスに乗り込んで被害にあっていたかもしれないんです。
混乱を防ぐために確認と発表が遅れるのは理解できるのですが、地下鉄職員の人にもう少しちゃんと誘導してもらえていれば、とも思います。ロンドンでは毎日平日に延べ300万人が地下鉄を利用します。バスに至っては延べ600万人にも上ります。
今日の警察発表では、現時点で49人の方が死亡。キングス・クロス駅には、依然お亡くなりになった方の遺体が電車の中に取り残されて、いまだに復旧作業が続いているようです。
今回の事件は、1987年のキングス・クロス駅での火事の死者数・27人の倍以上の被害者が出ていることになります。ロンドンで世界初の地下鉄が開通して以来、最大規模の被害を出したこの事件。まだ病院で昏睡状態にいる方や後遺症に悩まされている方も多数いらっしゃるようで、事件が解決するのもまだまだ先のことでしょう。警察も政府も、交通や市民の日常を、通常の状態に戻すことに躍起になっていますが、このような事件が、時間とともに風化していかないことを願います。
私の通勤時間中に、皆さんもご存知のテロ事件が発生しました。
昨日の朝の私の通勤風景は、まさにテロリストが爆弾を仕掛けたルートとなぞるような動きで、驚きます。
朝、いつものように最寄の駅に向かい、ロンドン中心部に向かいました(←この時点で、Edgware Road駅を通り過ぎます)。
ホームズ博物館やマダム・タッソーがあることで有名なベーカー・ストリート駅で乗り換えのため地下鉄を降りると、会社に行くために乗らなければいけないメトロポリタン線、サークル線等、すべて止まっているとのこと。理由を聞くと"power failure"とのことでした。電気が落ちてしまった、とか、地下鉄の信号が壊れてしまった(Signal failure)という理由でロンドンの地下鉄が止まってしまうのは、本当に日常茶飯事なので、「またか、、、」と思い、とりあえずバスでできるだけ会社の方角まで進んでいこう、、と駅を出ました。
駅前のバス停は長蛇の列でしたが、なぜかすんなりバスに乗車でき、おまけに席まで確保できました。ここで私は遅刻の覚悟をばっちり決め込んで、家から持ってきた雑誌と新聞を読み漁っていました。いつも混んでいる道ではあるんですが、なぜか今日はいつも以上に混んでいて、超のろのろ運転。Warren Street駅に近づいたところで、バスの運転手さんが「ユーストン駅前の道が閉鎖されていると指示がありましたので、バスはここで止まります」と言って、乗客を全員降車させました。これまた、あのあたりの道が工事や事故のために封鎖されることも本当に良くあるので、ここでも「またか、、、」と思いながら、とぼとぼユーストン方面に歩いていきました。
少し歩いていると、バスを発見。「何だ、動いてるじゃない」と、そのバスに乗り込みます。私はまた雑誌をかばんから取り出し、食い入るように読み込んでいました。ところが、そのバスが10分経っても、うんともすんとも動かない。これは歩いた方が早い、、、と思っていると、この時点で、耳を劈くように、救急車や消防車が私を追い越していきました。その内、ヘリコプターまで登場して、なにやら異様な雰囲気、、。「これはおかしい、、、」と思い、バスを飛び降り、ユーストン駅まで早足に歩いていきました。
ユーストン駅前の広場についた時点で、なぜバスがまったく動かなかったか良く分かりました。ユーストン駅前から、今回事故のあったキングス・クロス駅前までの道が、完全に封鎖されていて、車がまったく前に進めない状態になっているんです。よくよく見ると、ユーストン駅前からタビストック広場に向かう道も封鎖されています。それこそ、前にも右にも左にも進めず、車が立ち往生している状態でした。その間も、ヘリコプターが上空を飛び、町中で救急車の音が聞こえます。おまけに、タビストック広場に向かう道が閉鎖されるなんて、通常ありえません。そこで、警備をしている警察官の人に何がおきているのか聞いてみると、「たった今、その先の広場で爆弾が爆発したらしい」と教えてくれました。口の軽い警察官ですね。
ここで「すわっ、一大事!!」ということで、キングス・クロス駅方面に向かって歩いていきます。道路は閉鎖されていたのに、人は通れるようになっていました。状況が知りたくて、会社に電話を入れてみると、誰も出ない。キングス・クロス駅が見えるくらいのところで、ポリスに止められ、その時点で右に曲がり、駅を後にしました。
ここでもう一度会社に連絡を入れると、同僚が電話に出ました。「爆弾事件があったらしいですね」と伝えると、「あぁ、テレビによると、リバプール・ストリート駅近くで爆弾があったみたいですねぇ」と言われました。「あれっ? タビストック広場でしょ?」と聞いてみると、「いや、テレビではリバプール・ストリートって言っていますけど」と言われて、ここで、爆弾事件は一箇所で起きているだけではないと気づき、事件がテロだと確信して、いそいでタクシーを捕まえて会社に向かいました。
エッジウェア・ロード駅、タビストック広場、キングス・クロス駅、と爆弾が仕掛けられた場所を、ぐるぐると追いかけるように回っていた私は、その後は何事もなかったように、その日一日仕事をこなして帰宅しましたが、知り合いでは、事件に巻き込まれて大変な思いをした人もいました。
ベーカー・ストリート駅に着いた時点で、リバプール・ストリート駅近くの事件が爆弾騒ぎだと言うのを、地下鉄職員がはっきり教えてくれていれば、こんなに事件現場の近くをうろうろせずにすんだのに、、、と思わずにいられません。周りの人も、何が起きているのかまったく理解できておらず、とにかく会社に向かうことだけを考えていたために、バスに乗り込んで、タビストック広場近くで被害にあった人もいたに違いありません。私も今回たまたま雑誌がかばんの中に入っていたために、のんびりバスで読みふけっていましたが、もしもそれがなければ、もっと先を急いで、直前のバスに乗り込んで被害にあっていたかもしれないんです。
混乱を防ぐために確認と発表が遅れるのは理解できるのですが、地下鉄職員の人にもう少しちゃんと誘導してもらえていれば、とも思います。ロンドンでは毎日平日に延べ300万人が地下鉄を利用します。バスに至っては延べ600万人にも上ります。
今日の警察発表では、現時点で49人の方が死亡。キングス・クロス駅には、依然お亡くなりになった方の遺体が電車の中に取り残されて、いまだに復旧作業が続いているようです。
今回の事件は、1987年のキングス・クロス駅での火事の死者数・27人の倍以上の被害者が出ていることになります。ロンドンで世界初の地下鉄が開通して以来、最大規模の被害を出したこの事件。まだ病院で昏睡状態にいる方や後遺症に悩まされている方も多数いらっしゃるようで、事件が解決するのもまだまだ先のことでしょう。警察も政府も、交通や市民の日常を、通常の状態に戻すことに躍起になっていますが、このような事件が、時間とともに風化していかないことを願います。


今回私が招待されたカトリックの教会は、ハロッズの近くにあるBrompton Oratoryという、ロンドンの中でも一番格式の高いカトリック教会だったそうで、笑いのこぼれる余地の無いほど、厳格なお式でした。洗礼式の間も写真を撮っちゃ駄目なんですって、、、くすん、、。しかし、前回行った英国国教会の洗礼式は、かなりゆる~い感じで、式の進行も、親の都合でところどころ変更していたようです。友人代表による詩の朗読もありました。
赤ちゃんは、男の子・女の子に関わらず、白いドレスのようなガウンを着せられます。いまだ性別もあまり関係ないような赤ちゃんなのに、なぜか男の赤ちゃんがこの白いドレスを着ているのを見ると、「ん~、女装している、、、」と思ってしまうのは私だけでしょうか。
Christeningの際のお約束のプレゼントは銀製品です。定番の銀製品は、純銀の「rattle (がらがら)」のようです。"Sex and the City"の『ベビー・シャワー』の回にも出ていましたよね。それなりのブランドの銀製品をあげるのが一番"伝統的"ですが、おもちゃや本など、日用品をあげる人もいます。プレゼントは気持ち次第のようです。今回はTiffanyの青い袋を持っている人をちらほら見かけました。我が家は、「くまのぷーさん」の限定版絵本でしたが、、、。
故ダイアナ妃に2人の息子がいるのは皆さん御存知だと思いますが、先週、ダイアナの次男坊・ハリー君が、とんだへまをしました。なんと仮装パーティーに、ナチス・ドイツのコスチュームを着て登場したのです。御丁寧に腕にはかぎ十字の腕章が巻かれています。The Sunの記事は
ロンドン随一の5つ星ホテル内にあるスパ。オープン当初、数々の賞を総なめにした人気のスパです。Zen(禅)をテーマにしたインテリアは、ロンドン在住の日本人建築家ペア・Azumiによってデザインされました。
ブティック・ホテルの流れを作ったイアン・シュレイガーがオープンした、Sandersonホテル内のスパ。オープン当時は、ロンドン1クールなホテルとして、メディアへの登場率も1番でしたが、今はパワー・ダウン気味。それでも白を基調にしたAgua Spaのピュアな雰囲気は、一見の価値ありです。オックスフォード・ストリートのすぐ裏手という立地条件ながら、街の喧騒を一気に忘れられる静謐な空間でのスパは、気分転換にぴったりです。込んでいなくて、かえってリラックスできるかも?! Day Packageで159ポンド~。マッサージのみなら55分で70ポンド~。
オープンして既に2年以上ながら、いつ行っても行列のできている人気のデリ。ウィンドウに果物のタルトや美味しそうに角のたったメレンゲのお菓子が美しく飾られていて、食欲をそそります。中に入ると、キッシュやオーガニックのお野菜やお肉を使った"デリもの"が並んでいます。奥には15人程度が座れるカフェがありますので、こちらでお食事をすることも可能です。3コースで1人22~28ポンド程度のケータリング・サービスもあります。Islingtonにも支店ができました(287 Upper Street, N1 2TZ)。
美味しそうなパンが並んでいるのは他と一緒。ここのレモン・ケーキとバナナ・ケーキはお薦めです。キッシュやパスタ、お肉料理から魚介類を使ったモダン・ブリティッシュ風のデリものなど日替わりの食べ物も美味しそうに陳列されています。ロンドン中に3件の店舗を構える人気のお店です。ローカルの人が集う地域密着型のデリ。
25年以上続くNotting Hillの蚤の市近くの老舗デリ。今年の9月に新装開店して、美しく生まれ変わりました。土曜日にマーケットがオープンしているときには、お店の前に陳列されたパンが飛ぶように売れているのを良く見かけます。地元の人たちだけでなく、マーケットのお客さんにも愛されるお店。中には、パンチェッタやオリーブ、フォア・グラ、今ならパネットーネが天井からぶら下げられています。隣には品揃え充実のワインセラーもありますので、ここでパンと生ハム、ワインを買ってピクニック、なんてのもできますね。

ところで、毎年11月初旬には、クリスマス用の切手が発売されます。かわいいデザインで、いつも楽しみにしているのですが、今年はスノーマンで有名な絵本作家、レイモンド・ブリッグスのサンタさんとルドルフが登場しました! 私の顔写真より、こちらのスタンプの方が、皆に喜ばれること請け合い、、、なのでした。